初夏からの汗ばむほどの陽気の日には、さっぱりとして喉ごしのいいパスタがぴったり!
しかも、このレシピでは、よくある「水気をキッチンペーパーでしっかりと取って」なんていう面倒なことは省略!なのに、美味しい冷製パスタができるんです。
【材料】<2人分>
- パプリカ 大2個
- じゃこ カップ1/2程度
- パスタ 80g程度(ここではフェデリーニ)
- オリーブオイル 大さじ2~3
- 塩、胡椒 適量
【作り方】
1 | パプリカは丸のまま、アルミホイルを敷いたオーブントースターで、皮に焦げ目が焼くまで焼く。(温度は一番高い設定で) |
2 | 焼けたパプリカの皮をめくり、種を取り除き、実の部分を粗く切ってボウルに入れる。実の中から出てくる水分やホイルに残っている水分は、旨味と甘みがたっぷりなので捨てずにボウルに入れる。 |
3 | <2>のボウルにオリーブオイルを回し掛け、じゃこを加えたら全体が馴染むようにざっくりと混ぜ合わせ、塩、胡椒で味を調えたら冷蔵庫で冷やしておく。 |
4 | パスタを表示時間通りに茹でたら、ざるに取り流水でさっと洗って、水分を大体切る。パスタを茹でている間に、茹で汁を50cc程取っておく。 |
5 | <3>のボウルにパスタを入れて、ソースを絡めるようによく和える。味見をしながら塩で味を調えて完成。 |
【ポイント】
●パスタは、定番ならカッペリーニ(太さ0.9mm)という極細パスタですが、フェデリーニ(太さ1.4mm)でもよく合います。決して太すぎず、ソースとの絡みも問題ありません。むしろ、食べ応えがあってお勧め。
●パプリカは皮が真っ黒になるまでじっくり焼きましょう。オーブントースターの中で段々と黒くなっていきますが心配無用。じっくりと焼く方が甘みと旨味が引き出されます。
●パプリカの水分とオリーブオイルを乳化させるのが、油っぽくならずにつるつるっと食べられるポイントですが、パプリカからの水分が少ない場合は水かとっておいた茹で汁を少量加えてましょう。