鯛のアクアパッツァ

鯛のアクアパッツァ

鯛と言えば<カルパッチョ>が定番の当サイトですが、もちろん火を通しても旨味や香りがぐっと増しておいしいのが鯛。昔から、「めでたい(=鯛)」にちなんでお祝い事などがあると振舞われてきました。だから、「高級感」や「あこがれ」みたいなものも感じます。そんな鯛を使った豪華なアクアパッツァです。もちろん、とっても簡単でおいしいです。

【材料】4人分

  • 鯛(頭付き) 1尾
  • あさり 1パック
  • ミニトマト 4、5個
  • オリーブの実 4,5個
  • 白ワイン 50cc
  • オリーブオイル
  • タイム、ローズマリーなどの香草 適量
  • 塩、胡椒 適量

【作り方】

1鯛はうろこを取って、腹の中までよく洗い、全体に塩を振って30分程置く。あさりは、塩水に張ったバットに入れて半日程度置いて、砂を吐かせる。
2鯛から出てきた水分をキッチンペーパーでふき取り、お腹に香草を詰める。オリーブオイルを入れて温めたフライパンで中火で鯛の表面を焼く。片面に焦げ目が付いたら返してもう片面も焼く。ここでは火を完全に通す必要はありません。皮の表面を焼き固めるイメージです。
3鯛の表面が焼けたら、あさりと白ワイン、ミニトマト、オリーブの実を入れ、ローズマリーなどお好みの香草を置いて、蓋をして煮込む。時々、煮汁を鯛に掛けながら味を浸み込ませる。
4鯛に火が通ったら、塩、胡椒で味を調えて完成。

ポイント

  • 鯛は丸々1尾でなくても、切り身でもおいしいです。また、鯛にこだわらず、タラやホウボウシイラなどの白身系の魚ならどれでもおいしいです。
  • 白ワインがなければ日本酒でも大丈夫です。
  • ブロッコリーやカリフラワーなど、好みの野菜を一緒に煮ると、鯛の旨味をぎゅっと吸い込んでおいしくいただけます。また、残ったスープはパスタのソースに加えたり、スープのベースにしたり、何でも使える万能のダシになります。
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