さくっ、さくっと軽やかな歯ごたえと共に衣を噛みしめる音が心地よいカツレツ。噛みしめるとふんわりとチーズ臭が漂い、その薄さと裏腹の濃厚なおいしさがミラノ風カツレツの特徴。
ロース肉をひたすら叩いて、薄く延ばすのがちょっと大変ですが、がんばった甲斐があります。揚げ焼きなので、カロリーも控えめです!
【材料】
- 豚肩ロース肉 2枚
- 強力粉 少々
- とき卵 卵1個分
- パン粉 適量
- 油 100cc
- バター 10g
- 塩、胡椒 適量
【作り方】
1 | 豚肩ロース肉は大きめに切った2枚のラップではさみ、肉叩きやビンで元の大きさの倍程度になるまで叩いて伸ばす。 |
2 | 伸ばした肉の両面に塩、胡椒を振り、強力粉をふるい器でまぶし、溶き卵、パン粉の順に付けていく。 |
3 | フライパンに油とバターを入れて中火で加熱し、バターが溶けたらパン粉を付けた肉を入れる。 |
4 | おいしそうな揚げ色が付いたら返して、片面も揚げ焼きにする。 |
5 | もう片面にも揚げ色が付いたら、取り出してよく油を切って、食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付けて完成。 |
ポイント
- 肉は叩くことによって、繊維や筋も断ち切られ、柔らかくなるので、最初の筋切りはしなくてもよいです。
- 塩、胡椒はしっかりと振った方が、肉の旨味が引き出される気がします。また、塩、胡椒を振ったら、水分が出る前に強力粉を振りましょう。
- お肉は、ここでは肩ロース肉を使いましたが、普通のロース肉の方が伸ばしやすいので、最初はロース肉で作ることをお勧めします。