夏野菜を代表する「なす」。いろいろな食べ方があって、どれもおいしくて甲乙つけがたいですが、3本指に入るのが「なすの煮浸し」でしょう。だし汁をしっかりと吸わせ、できれば冷蔵庫でキンキンに冷えていると、しみじみとなすのおいしさを味わうことのできる一品です。
ここでは、揚げずに揚げ焼きで作るので、ヘルシーに仕上がります。
【材料】
- なす 中3本
- めんつゆ(濃縮タイプ) 20cc
- 水 100cc
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- しょうが 適量
【作り方】
1 | なすは1/4の大きさに切り、皮側に3mmピッチで浅く切れ目を入れ、ボウルに張った水に5分程さらしてアクを抜く。 |
2 | 多めの油をフライパンで熱して、水を切ったなすを皮側から焼いていきます。しんなりとしてきたら、返して身側も焼いていきます。 |
3 | 身側も軽く焦げ目が付く程度に焼けたら、水で薄めためんつゆ、醤油、砂糖を加え煮込みます。 |
4 | 5~10分程度煮込んだら、火を止めてそのまま冷まして味を浸み込ませます。 |
5 | 器に移して、千切りの生姜を散らしたら完成です。 |
ポイント
- なすは皮側から焼くことで、きれいな紫色を保つことができるので、皮側から焼きましょう。
- みりんを加えてもコクが増しておいしいです。
- 冷蔵庫で冷やすと、より味が浸み込んで絶品になります。時間に余裕があれば是非冷やして食べましょう。