鋳物ホウロウ鍋のストウブを使った、ストウブならではの調理法の一つが「低温ロースト」。140℃という、オーブンとしては低温で2~3時間かけて、じっくりと調理をします。調理をする、といっても特に何かをする訳ではなく、ひたすら待つだけ、という超簡単、シンプル料理です。でも、それだけの時間を待つ甲斐があります。
【材料】
- 豚バラ肉(かたまり) 500~600g
- じゃが芋(小) 7,8個
- 玉ねぎ 1.5個
- 人参(小) 2本
- ピーマン 3,4個
- スナップエンドウなど 適量
- オリーブオイル 大さじ3
- 塩、こしょう 適量
- ローズマリー 適量
【作り方】
1 | じゃが芋は小さければそのまま、大きめのものは一口大に、人参は一口大、玉ねぎは1/8程度のくし切りにする。 |
2 | 豚バラ肉は鍋に入る大きさに切って、塩を全体に摺りこみ、ストウブに入れて各面に焦げ目を付けながら焼き、一旦取り出す。 |
3 | ストウブに<1>の野菜を入れて敷き詰め、オリーブオイル、塩適量を回し掛け、その上に<2>の豚バラ肉を載せる。 |
4 | 蓋をして140℃に余熱したオーブンに入れ、2時間加熱して完成。 |
ポイント
- 鍋はルクルーゼでもいいです。140℃の設定は、ルクルーゼの蓋の樹脂タイプの取っ手の耐熱温度に合わせています。取っ手が金属の場合は、150~160℃でも大丈夫ですが、もっぱら140℃で調理しています。
- 野菜は何を入れても大丈夫。キャベツや大根、ゴボウ、トマト、さつま芋などなど、お好みで大丈夫。
- 豚肉は肩ロース肉でも大丈夫です。バラ肉の場合は、脂身が少ないものを選びましょう。