焦げた皮の香ばしい香りが食卓のまわりに漂うと、「おっ、今日は焼きナスだ!」となりますよね。旬が夏のナスならではの料理、焼きなす。生の時とは別物のように、とろとろになって、ほのかに甘いその実肉は、ナス独特です。しかも、ちょっとしたコツだけ押さえれば、基本的に焼くだけのほったらかし料理なので簡単です。
【材料】
- ナス(あまり大きくないもの) 適量
【作り方】
1 | ナスは大きすぎると火の通りが悪くなるので、大きすぎるものは避けましょう。 |
2 | がくの部分を包丁で切り取る。実に切り込みが入っても大丈夫です。 |
3 | グリル(なければオーブントースター)にナスを置き、下面が焦げるまで強火で焼く。 |
4 | 焼いている面が焦げたら返して、全面が焦げるまで焼く。 |
5 | 焼けたナスは火から降ろして冷めるまで置いておく。 |
6 | 冷めたら、実の先端(がくの反対側)から皮をむいていく。しっかりと焼けていれば、皮と実が離れているので、するするとむける。 |
7 | お皿に盛って、お好みの味付けで食べましょう。 |
ポイント
- 焼いている時はあまり返さずに、しっかりと焦げ目が付くまで焼きましょう。そうすると皮をむく時に、するすると簡単にむけます。
- 皮をむく際は熱いうちに向く必要はありません。冷めてからでも、普通にむけます。
- しょうが醤油、オリーブオイルに塩、こしょう、ごま油に醤油、などなど、いろいろな食べ方で楽しみましょう。