春先から盛夏にかけて、わがやの食卓には冷製パスタが登場する確率が高くなります。特に日中が暑かった日の夕食なんかは、さっぱりとした冷製パスタがおいしく感じられます。今回はもらいもののちょっといいハムを使った冷製パスタです。
【材料】4人分
- ハム 100~150g程度
- 水菜 直径にして2cm程度
- 新玉ねぎ 1/2個
- ミニトマト 3個
- パスタ 180g
- オリーブオイル 大さじ2
- にんにく 1かけ
- 塩、こしょう 適量
【作り方】
1 | ミニトマトを小さめに切ってボウルに入れ、塩を振って10分くらい置く。 |
2 | <1>のトマトから水分が出てきたら、オリーブオイルを大さじ1程度加え、トマトの水分と乳化させるように混ぜ合わせる。 |
3 | 新玉ねぎは一口切って、フライパンで炒める。火が通り透き通ってきたら、冷まして<2>のボウルに加える。 |
4 | ハム、水菜も食べやすい大きさに切って、<3>のボウルに加え、塩、こしょうで味を調える。 |
5 | パスタを茹で始めたら、茹で汁を少し取っておく。パスタは袋の表示時間通りに茹で、冷水で洗い、<4>のボウルに入れてよく和える。ソースが足らないと感じたら、取っておいた茹で汁とオリーブオイルを加えて調整する。 |
6 | お皿に盛り付けたら完成。 |
ポイント
- パスタの茹で汁は、最後の仕上げで使うことが多いので取っておきましょう。塩分を含んでいるので味を付けるのにもちょうどよいです。加えた茹で汁と同量程度のオリーブオイルを加えて、乳化させるように全体をよく和えましょう。
- パスタはここではフェデリーニを使っています。冷製パスタの定番、カッペリーニでも大丈夫ですが、わがやはカッペリーニよりも少し食べ応えのあるフェデリーニを愛用しています。
- トマトはできるだけおいしいものを使いましょう。トマトから出てくる旨味を含んだ水分がおいしさのポイントになりますから、トマト選びは重要です。