ぷりっぷりの帆立は生で食べてもおいしいですが、特有のえぐみがちょっと、という人も。何を隠そう、わがやの家族がそうなんです。そこで、火を通した帆立を簡単に楽しめるレシピを考えました。加熱時間は最小限にして、帆立が硬くなりすぎないようにします。
【材料】4人分
【塩レモンソースの材料】
- 帆立貝柱 中20個
- ねぎ 1本
- エリンギ 中4,5本
- パン粉 適量
- 塩レモン 大さじ1
- バター 10g
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- パセリ 適量
- お酒 50cc
- 水 50cc
- 強力粉 少々
【作り方】
1 | いずれも5mm程度の薄切りにしたねぎ、エリンギをフライパンで炒めて、軽く塩、こしょうを振っておきます。 |
2 | 耐熱皿に<1>のねぎ、エリンギを盛り、その上に帆立を並べます。 |
3 | フライパンに「塩レモンソース」の材料を入れて火にかける。塩レモンを溶かしながら全体を混ぜ合わせたら、強力粉を茶こしに入れて振り入れる。とろみが付くまでフライパンをゆすりながら加熱する。 |
4 | <2>の耐熱皿に<3>の塩レモンソースを回し掛け、上からパン粉を掛けてオーブントースターの強モードで焼く。パン粉にうっすらと焦げ目が付いたら完成。 |
ポイント
- 帆立は火が通りやすいように冷蔵庫から出して30分以上置いて、常温に戻しておきましょう。
- 塩レモンがなければ、レモン汁でも大丈夫です。
- 塩レモンソースのパセリはいろどり用なので他のハーブ類でも大丈夫です。わがやではもっぱら人参の葉を乾燥させたキャロットリーフが主流です。