帆立とトマトの冷製パスタ

季節が一気に進んだ今日この頃。日中は汗ばむほどの陽気になると、そろそろ冷製パスタが食べたくなってきます。食材の旬の時期にその食材が食べたくなるのは、自然の道理なんですね。暑くなったら、トマトやなす、キュウリなどのカラダを冷やす食材をカラダが求めるんですね。

【材料】4人分

  • 帆立貝柱 小15~20個
  • ミニトマト 中7、8個
  • カリフラワー 1/4個
  • ブロッコリー 1/4個
  • パスタ 180g
  • オリーブオイル 大さじ2
  • にんにく 少々
  • 塩、こしょう 適量
  • パスタの茹で汁 100cc程度

【作り方】

1ミニトマトは小さく切ってボウルに入れ、塩を振って水分が出てくるまで置いておく。
2カリフラワー、ブロッコリーは一口大に切って、柔らかくなるまで蒸す。
3ミニトマトから水分が出てきたら、オリーブオイルを加え、スプーンなどで混ぜながらトマトの水分と乳化させる。(下の右の写真参照)
4一口大に切った帆立貝柱、<2>で蒸したカリフラワーとブロッコリー、すりおろしたにんにくを<3>のボウルに加え、混ぜ合わせておく。
5茹で上がったパスタをざるに取り、冷水でしっかりと冷やしたら、水分を適当に切ってボウル加えて、全体をよく混ぜ合わせる。塩、こしょうで味を調える。水分が足らなくなったら取っておいたパスタの茹で汁とオリーブオイルを加えながら、ソースがパスタ全体に行き渡るように和える。
6お皿に盛り付けたら完成。

ポイント

  • パスタは、ここではディチェコのフェデリーニ(太さ1.4mm)を使いました。このパスタは、細すぎず太すぎずで、冷製パスタにも相性抜群ですが、定番のカッペリーニでも大丈夫です。
  • おいしいトマトから出てくる、旨味たっぷりの水分がこのパスタの肝です。おいしいオリーブオイルと乳化させて、バゲットに載せたらブルスケッタになります。おいしいトマトを使いましょう。
  • 加える具材は臨機応変でいいです。帆立貝柱の代わりに、スモークサーモン、海老、たこなどでもおいしいです。
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