中華の定番料理、八宝菜。別名、五目旨煮。八宝菜の「八」は8種類という意味ではなく、五目の「五」と同様に「多い」という意味です。八宝菜と言えば「うずらの卵」ですが、なかなかうずらの卵を常備している家庭も少ないはず。ですので、ここではうずらの卵を使わない、野菜たっぷりの八宝菜にしてみました。ご飯が進みます!
【材料】4人分
- キャベツ 100g
- 人参 中1/2本
- ねぎ 1本
- しめじ 1株
- きゅうり 1本
- 豚肉 100g
- 海老 20尾程度
- はるさめ 小袋1個
- にんにく 1かけ
- しょうが にんにくと同量
- 塩、こしょう 適量
- 醤油 大さじ3
- ごま油 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1/2
【作り方】
1 | 野菜は食べやすい大きさに切っておく。海老は殻を外して、背ワタを取り、片栗粉とお酒で揉んで汚れを落として水で洗い、キッチンペーパーで水気を取る。 |
2 | にんにくとしょうがはみじん切りにして、油を入れたフライパンで弱火で香りが出るまで炒める。 |
3 | <2>のフライパンに豚肉、海老としめじ以外の野菜を入れて、ふたをして蒸し焼きにして火を通す。 |
4 | 野菜に火が通ったら、しめじを加えてふたをしてしめじに火を通す。 |
5 | <4>の材料をいったん皿などに取り出し、同じフライパンに豚肉、海老を入れて強中火で加熱する。 |
6 | 豚肉がカリッと焼けて、海老に火が通ったら、皿に取り出しておいた野菜を戻し、お湯で戻した春雨を加え、塩、こしょう、醤油、ごま油を加えて味を調える。 |
7 | 水溶き片栗粉を加えて全体にとろみが付いたら完成。 |
ポイント
- 具材はその時冷蔵庫にあるもので大丈夫です。冒頭にも書きましたが8種類なくても大丈夫です。
- 野菜を蒸し焼きにする際に、ふたに付く水分は野菜の旨味たっぷりの水分なので、捨てずにきちんとフライパンに戻し入れましょう。
- 豚肉は焦げ目が付いて、かりっとする位に炒めるとおいしいですが、海老は炒めすぎると硬くなるので、豚肉の上に載せて直接加熱されないようにしましょう。