カラダへのこだわり

毎日の生活の中で、欠かさず使っているものってたくさんあります。そんなもののことをいろいろ調べると、製品にによって本当に千差万別。それぞれの商品のこだわりポイントが微妙に違ったりするのが興味深いですが、ここでは、カラダへのこだわりはもちろん、地球や環境へもこだわっているもの、ことをご紹介します。

目 次

石鹸&ハンドソープ

家に帰ったら、手が汚れたら、調理をする前、などなど手を洗う場面は1日に何度かあります。それが家族の人数分、毎日毎日繰り返されるわけです。だから、肌にやさしく、地球にもやさしいものを使いたいです。

石けんにもいろいろな商品があり、最近は「植物由来」や「無添加」をうたうものが増えてきて、ユーザーとしてはうれしい限りです。そんな中でも、特に「無添加」にこだわっているのがミヨシの「無添加せっけん泡のハンドソープ」。この石けん、添加物を一切使用していないので、お肌の弱い方や敏感肌の方はもちろん、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使えます。

そして、多くの洗剤で使用されている“合成界面活性剤”は、石油由来のものが多く、自然界では分解しづらいですが、天然素材だけでできているので、分解されやすく地球にもやさしいのです。子供たち、そしてその先の世代のために、自分ができることは少しでもいいからやりたいものです。

シャンプー&リンス

もうかれこれ3年位は経つでしょうか、「シャンプー&リンス」をやめてから。そう言うと、大部分の人に「えっ!」と言われます。それはそうですよね、「シャンプー&リンス」をすることは、いわゆる世間の常識であり当たり前のこと。しないなんてあり得ない、というのが普通の感覚だと思います。

かくいう私もその常識にどっぷりととらわれて生きてきました。ですから、せっせと毎日「シャンプー&リンス」、そういう日々を送っていました。そんな時に出合ったのが、「髪の毛はお湯で洗うだけでOK!」というもの。「毎日、毎日「シャンプー&リンス」をする必要なんてない!お湯でしっかりと洗うだけで汚れの大半は落ちる」という考え方でした。

この考え方、一見過激に思えるますが、よくよく考えてみると確かに毎日、毎日シャンプーで洗うことで、流さなくてもいい余分な皮脂まで洗い流し、いろいろなものを洗い流して、ごわごわになった髪の毛に対処的にリンスをする、というのも疑問が湧いてくるのも事実。

そこでいざ実践!です。先述のようにお湯だけで髪の毛を洗う、いわゆる「シャン」にはちょっとしたコツがあります。コツと言ってもたいしたことではなく、お湯のシャワーを当てながら、しっかりと頭皮をマッサージするように揉み、頭皮の皮脂を始めとする汚れを「洗い流す」イメージです。

「洗い流す」とは言っても、シャンプーを使わないので完全に皮脂を取り除くというところまではいかず、自然と皮脂はそれなりに残りますが、それがいわゆる自然な状態だと感じるようになりました。髪がパサついたり、痛んだりしないの?と思われるかもしれませんが、髪を切りにサロンに行った際も、そういう指摘を受けたことはなく、逆に「髪がしっとりしているのでリンスはやめときますね」と言われる位です。

そして、週に1回くらいは、蓄積された汚れを洗い流すためにシャンプー&リンスをしています。髪が皮脂や汚れで汚ければシャンプーの泡立ちが悪くなるものですが、週に1回のシャンプーでは、全然そうではなく普通に泡立ちます。そんな時に使うシャンプーは、クラシエの「いち髪」。

この「いち髪」、成分の90%以上が天然由来成分で100%天然由来香料使用というこだわりのシャンプー。泡立ちは控えめで、ほんのりと香るハーブ系の香りが爽やかです。週に1回のシャンプーですが、やっぱりこだわりのものを使いたいし、シリコンフリーのものを使いたいです。

そんなお勧めの湯シャンですが、髪が細くて繊細な方や子供には不向きのようです。髪質によってはどうしてもぱさついたりすることがあり、髪が細いと櫛通りが悪くなったり、絡みやすくなったりすることもあるようなのでご注意下さい。

洗濯洗剤

洗濯洗剤というと、洗浄性能が優れているのは当たり前で、それ以外の付加価値を付けて競合他社との競争に勝とうということでメーカー各社がしのぎを削っています。漂白剤や柔軟剤が含まれているものが多く、さらに爽やかな香りを売りにしている製品もあります。

そんな洗濯洗剤、基本的には毎日それを使って洗濯をして、そしてその水(またはお湯)を排水して下水へ流しています。その水は下水処理場を経て、やがては海へ流れつきます。これが、日本中の家庭や施設、いや世界中で毎日毎日行われていることになります。

であれば、少しでも自然へのダメージの少ないものを選びたい、そう考えるようになりました。そんな自然へのダメージの少ない洗濯洗剤のひとつが、サラヤのヤシノミ洗濯洗剤です。

このヤシノミ洗濯洗剤、その名の通り椰子の実からの植物性洗浄成分を配合しており、無香料、無着色です。漂白剤や柔軟剤も含んでいません。排水は微生物によって生分解され、すばやく地球にかえる、というものです。

肝心の洗浄力は?これは、他社の商品に比べて高いと言えませんが、それほど引けを取るものでもありません。また、コスパもそれなりによく、環境に配慮したオーガニック商品に多い、目が飛び出るような価格ではありませんのでご心配なく。

歯磨き粉

ミントの味と香りのする歯磨き粉で歯を磨いて、「行ってきま~す!」、なんていう朝の風景は誰にでも心当たりがあるのではないでしょうか。あの、す~っとする爽快感は、同時に歯を磨いた感も演出してくれますが、実はその爽快感のせいで磨き方が甘い、というケースもよくあるようです。

そこでわがやは歯磨き粉は、太陽油脂のパックスナチュロンシリーズの「石けんはみがき」を使っています。このパックスナチュロンシリーズ、自然由来成分から作られ、合成界面活性剤、合成香料、合成着色料、シリコーンオイル、石油由来原料などは一切不使用です。したがって、ひとにも、環境にもやさしいハミガキです。

泡立ちは一般的なはみがきと比べると少なく、最初は違和感を覚えるかもしれませんが、慣れてくると泡が立たない分、歯をしっかりと磨けている、という感覚になってきます。多少のハッカ成分が入っているので、洗剤が口の中にある、という感覚は気になりませんし、はみがき後もハッカの後味は残らないので、いつまでもすーすーする感じもありません。

食器洗剤

洗濯と同様に毎日、数回は使うのが食器用洗剤。わがやでもメインは食器洗浄機を使っていますが、大ものの調理器具や油汚れのひどいものは食器用洗剤を使います。この時の排水もやはり下水等を通じて海へと流れていくので、環境への負荷のことが気になります。

そこでサラヤのヤシノミ洗剤の登場です。基本的なところは洗濯洗剤と同じなので説明は省略しますが、排水が地球環境に及ぼす影響を少しでも小さくできれば、との思いは一緒です。そして地球にやさしいということは、カラダにもやさしいということ。洗浄成分の濃度をギリギリまで抑えることで「手肌へのやさしさ」と「洗浄力」を両立させています。

そうは言っても植物由来成分だけの洗剤なので、頑固な油汚れに対してはどうしても限界があります。そんな時は、ヤシノミ洗剤のプレミアムパワーを使いましょう。油を大量に使った料理や樹脂の弁当箱、食器なども、これを使えばすっきりと汚れが落ちます。

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